2014.03.18 Tuesday/ |
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点火系チューニングの定番とも言われるDYNA-Sへの交換にチャレンジしてみましょう。 純正のフルトランジスタ方式から、機械式のセミトランジスタ方式に変換します。 コレによってより良いスパークを得ることができ、低回転時のトルクや始動性の向上、アイドリングも安定するそう まぁ試してみなければ分かりません。 あと、エンジン音を3拍子にすることもできるとのことで、興味津々です。 まずバッテリーのマイナス端子を取り外しておきましょう。 純正のタイマーカバーを外す。 リベットでとまってあるのでドリルで破壊します。 純正のタイマーが出てきましたので、すかさず撤去します。 車体下のカプラーを外して・・・ 撤去完了 コードはぶった切ったら早いのですが、切ってしまうとモトに戻せなくなるので、カプラーを分解し線を一本ずつ抜き取りました。 貧乏性がモロ出てますが、こうしておくとダイナsが気に入らなかった場合、いつでも純正に戻せます。 セミトラ点火に変更の場合、こちらのガバナーが必要になります。 分解してグリースを塗布しておきましょう。 純正のピックアップローター(ブラス製?の皿みたいなやつ)を取り外し、車体側の切りかきとガバナーのピンが合う位置に合わせてとりつける グリースアップも忘れずに 次にデスビカムとダイナs本体を取り付け、仮止めしておきます。 ダイナsに交換した際には、必ずイグニッションコイルも純正の3Ωから5Ωの物に交換しないといけません。 3Ωのコイルのままだと電圧の過多でパンクするそうです。 今回はプラグコードも5Ω対応のダイナテック製カッパーコアに交換しました。 イグニッションコイルにダイナから来ている白コード(プラス)と元のコイルに付いていた白×黒コードを、マイナス側にダイナの青コードと元々のコイルについていたピンク色のコードを一緒に取り付けます。(ダイナ製コイルのプラマイには統一性がなく、プラマイ逆の場合もあるそうですので、説明書やテスターで必ず確認をしておきましょう) 万が一逆に取り付けるとショートします。 あと、端子を取り付ける際はボルトの締め付けすぎに注意です。 写真のようにポッキリいっちゃいます。 ポッキリ逝くと折れたコイルスタッドのみの交換はほぼ不可能 コイルはそっこーで新品を注文しました。 組みあがったらバッテリーのマイナス端子をつなぎ、エンジンスタート。 ダイナsを左右にずらして進角を調整します 左にずらすと回転数が遅くなり、右にずらすと早くなります。 ちなみに左にずらすと3拍子が出やすくなりますね。 タイマーカバーは中央が高くなっている「ドーム型」に交換しないとガバナーを止めているボルトとカバーが干渉します。 純正のカバー気に入ってたんですが・・・ 動画は取り付け前と取り付け後。 3拍子っぽい設定にしてあります。 3拍子はもういいので、次はもっとパワーの出るセッティングにチャレンジしていくことにしましょう。 つづく
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